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冷凍エビフライ論争で日本の世論が二分!?衣の厚さで大揉め【初耳学】

公開日: : 最終更新日:2017/05/19 食べ物・飲み物

冷凍エビフライ論争 衣の厚さ

2月26日に放送される「林先生が驚く初耳学!」の中で、「日本の世論を二分したエビフライ論争」という内容が取り上げられるようです。

エビフライで論争っていうこと自体がいかにも日本らしいと思うのですが、何をそんなに揉めていたのか気になりますよね。

いったい何が論争の原因になっていたのか調べてみました。

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戦後のエビフライ論争

今や洋食メニューの定番料理となっている「エビフライ」。

その歴史は意外と古く、明治時代にはすでに基本形となる海老料理が開発されていたとされ、大正時代には新聞記事の中でちょくちょく名前が登場するようになっていたといいます。(発祥は諸説あり)

そんなエビフライの大衆化が一気に進んだのは戦後になってのことで、1962年(昭和37年)には食品メーカーである「加ト吉水産」(現在はテーブルマーク)が、『赤エビフライ』という冷凍食品を発売。

これがきっかけとなり、エビフライは洋食メニューの定番として、はたまたお弁当のおかずなどとして、爆発的に庶民の間に普及していきました。

衣の厚さをめぐる論争

1976年の冷凍エビフライの生産高は「1万8500トン」であり、なんとこれは冷凍食品全体のおよそ4割を占めるほどの人気っぷりでした。

しかし、その人気の高さゆえか、1977年にはエビフライを巡ってある論争が勃発します。

ある消費者団体から「冷凍エビフライの衣が厚すぎるので、もっと薄くしてその分エビの身を増やせ!」とメーカー側に要望が届きます。

これに対して業界側は「これ以上衣を薄くしたら、冷凍したときに衣が剥がれてしまう!」と反論。

「衣を薄くする or しない」という対立の構図は新聞でも取り上げられ、1977年(昭和52)1月19日の朝日新聞の朝刊には、「冷凍エビフライ衣替え論争」という特集記事が載ったのだとか。

記事には消費者側と業界側の間に立つ「農林水産省」についても触れられており、世論が真っ二つに割れたことで、JAS(日本農林規格)を定めようにも定められないという、板挟み状態だったそうです。

論争の決着

この論争に決着がついたのは、翌年の1978年のことです。

それまで業界側は、衣の重さを「エビフライ全体の60%以下に抑える」という自主規制を設けていました。

しかし、結局はJASの規定に従って「50%以下にする」という基準に変更することで落ち着きました。

この論争は、いわばこの「10%をどちらにするか」という事で揉めていた論争とも言える出来事です。

とはいえ、たとえ10%であっても食べ物に関することで真面目に論争を繰り広げるあたり、いかにも「日本らしい事件」だと言えるでしょう。

現代のエビフライ論争

こうして昔は激しい論争を繰り広げたエビフライですが、現代でもエビフライに関しては食べ方によっていくつかの論争が行われています。

エビフライにつけるもの

エビフライにつけるのは、「ソース」か「タルタルソース」かという問題。

ポストセブンが行った調査によると、およそ8割がタルタル派だそうです。

エビフライの尻尾の処理

エビフライの尻尾を「食べる」か「食べないか」という問題。

あるアンケートでは、「食べる派」が4割・「食べない派」が6割という結果でした。

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まとめ

過去に論争が起きていたことも驚きですが、戦後のエビフライ人気がここまで凄まじかったとは知りませんでした。

急速に洋食が広まり、手軽に食べられるようになったことで、日本人全体がエビフライの美味しさの虜になったのでしょうね。

個人的には、衣が多い・少ないよりも、エビフライはサクサク感が重要だと思います。(※個人の意見です)

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