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街の治安はコンビニの本棚とトイレでわかる?客層がわかるポイント

2022年9月2日知識・お役立ち

治安 コンビニ

街のいたるところに存在し、いまや私達の生活になくてはならないのが「コンビニ」です。

普段何気なく足を運んでいるかもしれませんが、実はコンビニには「地域性」や「利用客の属性」というのがわかるポイントが存在し、そこから「街の治安」などの情報を読み取ることができます。

どういった部分を見れば治安などがわかるのが、詳しく見ていきましょう。

コンビニの本棚からわかること

治安 コンビニ 本棚

客層と属性

コンビニの本棚というのは、置いてある本の種類によって「そのコンビニをよく利用する客層および属性」がわかります。

コンビニに納品された本というのは、売れない場合は返品されるようになっているため、必然的によく売れる本の数が多くなる傾向があります。

たとえば女性雑誌は、雑誌コーナーの2割程度を占めるのが普通なのですが、2割を超えている場合には、利用客や周辺住民に女性の数が多いことがわかります。

テレビ雑誌が多いのであれば、テレビをよく見るお年寄りが多く、経済紙が多ければ、ビジネスマンが多く来店するコンビニである可能性が高くなります。

このように、本棚からは利用客の性別や年齢などをある程度推測することができるのです。

治安という観点から見た場合、女性雑誌が2割以上置いてあるコンビニの近辺は、犯罪件数が少なく治安が良い傾向があるそうです。


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立ち読みの可否

コンビニの本棚というのは、基本的に窓際に設置されていることが多く、立ち読みをしていても問題のない店舗が多いです。

これは、あえて立ち読みをしてもらうことによって、お店が賑わっているように見せる効果があるとともに、人がいることで安心感を与えて犯罪を防止するという意味があります。

しかし、なかには「立ち読み厳禁」と書かれた店舗や、雑誌などにカバーがかけてあって立ち読みができないようにしているお店もあります。

こういった立ち読み禁止措置というのは、「万引き防止」で行われている可能性があります。

万引きをする犯人は、商品をカバンなどに隠す際に本棚の近くで犯行を行うことが多いといわれています。

つまり、立ち読み客を死角として利用したり、立ち読みをしているフリをしながら巧妙に商品を隠すのです。

立ち読みを禁止することは、死角を減らして万引きが起こる可能性を減らすことにつながります。

無論、立ち読みを完全に禁止してしまうと、立ち読み目的の顧客が他の店に流れてしまうリスクもあるので、メリットばかりではありません。

とはいえ、それでも立ち読みを禁止しているのであれば、客が減るというデメリットよりも、万引きでの被害額のほうが深刻である可能性があります。

立ち読みができない店舗が多い場合、もしかしたら万引きが多い地域なのかもしれないというわけです。

※店や本部の経営方針だったり、立ち読みによる商品の破損や汚れ防止のために禁止している場所もあります。


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コンビニのトイレからわかること

治安 コンビニ トイレ

街の治安を知りたい場合には、周辺のコンビニのトイレを何件かチェックするといい、という説があります。

コンビニのトイレというのは、お店によって使用可否や使用許可が異なるため、トイレの状況を見ればおおよその治安を測るバロメーターになるのです。



<ご自由にお使いください>

過去にトラブルがあまり起きておらず、問題が少ない店舗。治安は比較的良好。

<トイレ使用の際は、必ずお声がけください>
過去に何らかのトラブルがあった可能性あり。治安は普通レベル。

<使用不可・トイレはお貸ししていません>
大きなトラブルにより、トイレを貸さなくなった可能性大。治安が良くない可能性あり。



上記以外にも、「マナーの注意書き」や「備品の盗難防止の張り紙」などがトイレに貼ってあれば、過去にそういったトラブルが起きていたり、周辺住民の質に問題がある可能性が出てきます。

また、トイレに商品を持ち込んで万引きをするという手口も存在するため、トイレを貸していない場合にはそういった万引きが多い地域という可能性も考えられます。

必ずしもトイレだけで治安がわかるわけではないですが、引越しなどで街を下見する際には、こういったことを頭の片隅に置いておくと判断材料のひとつとして役立つかもしれません。


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まとめ

コンビニは多くの人が利用する場所である以上、やはり地域性というものが現れます。

店側も過去に起きた事件などから対策を講じていますので、禁止されていたりする場合には「何かあったんだな」と思って気をつけたほうがいいかもしれませんね。