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ストレスでえづく原因と対処法|吐き気は不安感やトラウマが引き金

公開日: : 最終更新日:2017/05/29 健康・身体

ストレスでえづく原因と対処法

強い不安に襲われた時や過度な緊張をした際に、吐き気に襲われてえずいてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。

精神的なストレスを受けたときに起きる吐き気というのは、心身ともに非常に辛い症状ですし、いつ襲ってくるのか分からないという不安にも駆られてしまいます。

ストレスでなぜ吐き気が起こるのか、その原因と対処法について知っておきましょう。

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ストレスで起こる吐き気の原因

ストレスで起こる吐き気の原因

人は、精神的なショックや強いストレスを受けた時、強い吐き気に襲われることがあります。

こうした吐き気は、ストレスによって胃がダメージを受けたことによるものと、不安感やトラウマなどの精神的なダメージによって発生するものの2種類があります。

ストレス性の胃の異常による吐き気

人間の臓器の中で、特にストレスの悪影響を受けやすい場所が「胃」です。

「ストレスで胃がキリキリする」などと言われるように、慢性的なストレスは様々な胃の疾患を引き起こす原因となることがあります。

人はストレスを受けると、自律神経のうち交感神経が優位となるため、ストレスが続いてしまうと慢性的な交感神経過剰に陥ります。

交感神経の優位は、胃酸の分泌や胃を守る胃粘液の減少を引き起こすため、それがあまり長く続いてしまうと胃炎や胃潰瘍の原因となります。

こうした胃の症状は、胃の不快感や逆流性食道炎などに繋がるため、間接的に吐き気が誘発されやすい状況を作ってしまいます。

慢性的に胸焼けや胃のむかつきを感じている場合には、自律神経からくる胃のダメージを疑いましょう。

【関連記事】

交感神経を鎮める方法|ストレスによる自律神経の衰えを改善するには

ストレスによる精神性の吐き気

自律神経や胃の異常がない場合でも、強いストレスや極端な精神的ショックを受けた際などには、吐き気を催してしまうことがあります。

我々が感じる吐き気というのは、脳の中にある嘔吐反射中枢というところから命令が出ることによって起こります。

この働きは通常、体に入ってきた異物を外に出す時などに作用する機能であり、本来は身体を守るために作用します。

しかし、強い不安感や嫌悪感、精神的なショックなどを受けた際には、己の意思とは無関係にこの嘔吐反射中枢が刺激されることがあり、それによって強制的に吐き気が誘発されてしまうのです。

こうした、精神的なストレスによって吐き気が誘発される症状のことを心因性嘔吐症(神経性嘔吐症)と呼びます。

病気が原因の可能性もあるので注意

上記の2つ以外にも、吐き気を発生させる病気や疾患は数多く存在します。

食中毒や感染症、薬の副作用やタバコによって誘発される吐き気、腹膜炎や虫垂炎といった病気に至るまで、さまざまな可能性が考えられます。

くも膜下出血や脳腫瘍など、命にかかわる緊急性の高い症状の可能性もあるので、心当たりがない状態で吐き気が起こった場合には、できる限り早めに医療機関を受診することをおすすめします。

身体的にまったく原因がない場合や、特定の状況や条件下で起こる場合には、ストレス性による吐き気の可能性が高くなります。

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ストレスによる吐き気への対策

ストレスによる吐き気への対策

ストレスの原因から離れる

ストレスの原因となっている「嫌な場所・嫌な人」からは、早めに距離をおくことが大切です。

ストレス自体を克服することができればそれに越したことはないですが、何度も吐き気に襲われ続けていると、心身ともに大きなダメージを負うことになりかねません。

人間の身体というのは、ストレスへの耐性を上げることはできても免疫を作ることはできないため、ずっと立ち向かい続けたとしてもストレスをなくすことはできません。

そのため、可能であればまずストレスから距離を置き、できる限り心身の回復に努めることが先決です。

意味のない「悩みすぎ」に注意

吐き気の症状に長く悩まされていると、ついついストレスをもたらす元凶についてぐるぐると考えてしまいがちですが、こういった悩みすぎにも注意する必要があります。

悩むことで解決に向かうのであればいいですが、自分ではどうにもならない事象に対して延々と悩んでいても、それがまた新たなストレスの火種となってしまい、精神が著しく疲弊してしまうことにつながりかねません。

自分が頑張っても仕方のないことや、どうにもならないことについては、解決するよりもスルーする技術を身に付けるよう務めたほうが建設的です。

悩みすぎて症状を悪化させてしまっては意味がないので、悩んでも無駄なことについては頭から振り払う癖をつけましょう。

気分転換とストレス解消

症状を引き起こしている原因がストレスである場合、一番の対策はストレスをうまく発散する方法を持つことです。

趣味・スポーツ・入浴・音楽・旅行など、方法は何でも構わないので、とにかく自分がスッキリできるようなストレス解消手段を普段から探しておきましょう。

もし、悩みを聞いてくれる人が身近にいる場合には、一度徹底的に愚痴をこぼしてみたりすると、案外すっきりするかもしれません。

趣味がなかったり、相談できる人が身近にいない場合には、相談窓口やカウンセリングなどを活用してみると良いでしょう。

なお、いくらストレスが解消できるとはいっても、暴飲暴食やアルコールは胃に負担をかけることになるので、避けたほうがいいでしょう。

生活習慣の改善

疲れや睡眠不足などによって体調が悪くなっていると、たとえ些細なストレスであっても予想以上のダメージを負ってしまうことがあります。

規則正しい生活を送ったり適度に運動する習慣を作ると、体が健康になるとともに気持ちも前向きになるため、ストレスに耐える力も上昇してきます。

身体と心はつながっているため、肉体の健康状態というのは思っている以上に心に影響を及ぼします。

心が前向きになれば、今まで悩んでいたことであっても、案外すぱっと受け流せるようになる場合もあります。

ストレスを無理に何とかしようとするよりも、まずは身体の調子を整えることを心がけましょう。

早めに医療機関へ

症状がどうしても改善しない場合には、医療機関を受診するのが解決への近道です。

一度しっかりと検査を受け、吐き気をもたらしている原因が何なのかを突き止めることは、正しい治療法を受けられるとともに、隠れている病気を見つけることにも繋がります。

症状が辛い場合には、その旨を医師に伝えて適切な薬を処方してもらい、少しでも身体を楽な方向へ持っていくことが大切です。

ストレスで医療機関にかかることは決して恥ずかしいことではないので、自身の身体をいたわることを第一に考えましょう。

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