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オリィ研究所、吉藤健太朗の経歴・オリヒメに生かす過去の経験

公開日: : 最終更新日:2016/02/14 知識・お役立ち

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出典:吉藤オリィ profile



昨今では、ロボット型の商品をリリースする企業が
徐々に増えてきていますよね。

2月14日の「夢の扉+」には、
「孤独や寂しさの解消」をコンセプトにしたロボット、
「オリヒメ」を開発した、オリィ研究所の所長、
吉藤健太朗さんが出演されます。

吉藤さんはいったいどんな方なのか、
どんな思いからオリヒメの開発に至ったのか、
詳しく見ていきたいと思います。

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吉藤健太朗プロフィール

名前:吉藤オリィ(本名:吉藤健太朗)

出身地:奈良県葛城市

趣味:折紙 パントマイム 料理 アウトドア
   ファイヤーダンス その他ものづくり全般

開発の動機は自身の経験

オリィ研究所で開発された、
コミュニケーションロボット「オリヒメ」

オリヒメを開発しようと思ったきっかけは、
吉藤さん自身の過去の経験が元になっているんだそうです。

不登校からロボットの道へ

吉藤さんはもともと体が弱く、
小学5年生から中学3年生まで、不登校で過ごしていました。

孤独感、劣等感に苛まれ、
毎日、無気力で過ごす日々だったといいます。

そんな吉藤さんを見かねた母親が、
国際競技大会「ロボフェスタ関西2001」
への参加を進めてくれました。

ものづくりは好きだった吉藤さんは、
初めての参加ながら、この大会で見事優勝します。

この体験により、
ものづくりの楽しみに目覚めた吉藤さんは、
工業高校へと進学。

高校ではものづくりの巨匠、久保田憲司氏に師事、
自分の経験を元に、
不便だと感じていた車椅子の改良に励みます。

安全で乗り心地の良い電動車椅子の新機構を発明し、
国内最大の科学コンテスト
「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」にて文部科学大臣賞を受賞、
さらにアメリカで開かれる
「国際学生科学技術フェア(ISEF)」でも、Grand Award 3thを受賞します。

吉藤さんはこのISEFで、世界中から集まった
世界中の学生達の研究に対する姿勢に衝撃を受けます。

自分と同じ年の子供達が、
“この研究に人生をかけてる!”と言っている姿を見て、
自分には何ができるのかを考えるようになったと言います。

この受賞をきっかけに、
吉藤さんの元には、相談や依頼がよく来るようになりました。

そして吉藤さんは、
高齢者や障害者の方たちの数々の体験談を聞くうちに、
「孤独」という問題を意識するようになります。

高齢者や入院患者など、
孤独に苦しめられている人が多く存在することを知り、
自分の進むべき方向を「孤独の解消」と定めるに至ります。

孤独の解消とは何かという自問自答

もともと、車椅子に興味を持ったのは、
車椅子が「孤独を解消」するツールだと考えたからでした。

車椅子は外に出かけるためのもので、
車椅子をより便利にすることで、孤独の解消に繋がると考えたのです。

しかし、実際は車椅子を使う機会すらなく、
孤独を抱えている人が多くいるという現実を知ることとなります。

車椅子がいかに便利であっても、
孤独を解消させるには至らないと考えた吉藤さんは、
車椅子に代わるものとして、
人工知能型のロボットに行き着きます。

ただ、人工知能はたしかに人と会話できますし、
孤独を癒せるかもしれませんが、
そのままではロボットとしか会話できなくなってしまう可能性や、
そもそも人と話さなくなるような方向性でいいのか、と自問自答し、
ただの会話ロボットとは別の方向性を模索していきます。

吉藤さんは、自身が不登校時代に感じていた孤独や寂しさを思い出し、
自分が味わった孤独は、無機質なやり取りで癒されるものではなく、
やはり人と繋がることでこそ、
生きている喜びを感じられるのだということに気づきます。

そして吉藤さんは、そんな“人と繋がる心地よさ”
感じられるようなロボットを作る方向に
研究を進めようと決意します。

パントマイムからヒントを得る

コミュニケーションロボットを開発することに決めたものの、
吉藤さん自身は人付き合いが苦手であり、
“これではだめだ”と一念発起し、大学では学校中のサークルをまわり、
人付き合いについていろいろと試行錯誤をしていったそうです。

そんな大学生活の中で、彼はパントマイムと出会います。

パントマイムはパフォーマーの演出技術により、
周りの人間に壁があるような錯覚を起こさせることができます。

そこから、ロボットに知性を感じさせるためには、
人間にそう感じさせるための、”知能の演出”が必要であることに気づきます。

パントマイムから得たヒントを元に、
ロボットを作り始めた吉藤さん。

こういった試行錯誤の中から得た知識が、
オリヒメに搭載されている数々のアクションに生かされていきます。

スタートは自分で作った研究所

こうして、自身のロボットの方向性が決まった
吉藤さんは研究を開始しますが、
大学で良い研究室がなかったので、なんと自分で作ってしまったそうです。

2010年に立ち上げた自分の研究所が、
オリィ研究所のスタートでした。

現在、オリィ研究所は法人化、大学のバックアップも得て、
代表取締役CEO兼所長として吉藤さんは活動しています。

研究所の名前の由来

オリィ研究所の名前の由来は“折り紙”です。

趣味が高じて創作折り紙を始め、
学生時代には「オリガミ王子」というあだ名がつくほど
得意なんだそうです。

地元の奈良県で折り紙講習を主催したこともあり、
こうした講習会での人との交流も、
「孤独の解消」への知識として、役に立っているそうです。

オリィ研究所「OriHime」

 

まとめ

自分が過去に感じていた孤独から、
同じ悩みを持つ人を救うことを志し、
それをしっかりと形として世に送り出している吉藤さん。

オリヒメは病院での試験利用なども進んでいるようで、
着々と知名度を上げているようです。

きっと、孤独を味わった吉藤さんだからこそ、
悩む人達が望んでいる物を創造できるのでしょう。

吉藤さんの造りだしたロボットが、
孤独に悩む人の救世主となってくれるように、
願ってやみません。

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