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UPQ社長「中澤優子」、一人で家電メーカーを作った行動力と手腕

公開日: : 最終更新日:2016/06/08 コンピュータ, 科学・技術

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3月8日に放送される「ガイアの夜明け」では、たった一人で家電ベンチャー企業を立ち上げたという、UPQの社長・中澤優子さんが登場します。

弱冠30歳にして、1人で家電ブランドを作り、次々と新しい商品を生み出しているという凄い女性です。

いったいどんな経歴を持つ方なのか、探ってみました。

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バイタリティ溢れる女性

中澤優子出典:モバレコ

中澤優子さんが代表取締役CEOを務める企業は、株式会社UPQ(アップ・キュー)

UPQは、2015年の7月1日に設立されたかなり新しい会社で、中澤さんがほぼ1人で立ち上げた企業なんだそうです。

起業の話が出たのは6月だったそうですが、そこからわずか2ヶ月の間になんと17種24製品の家電や家具を企画し、2015年の8月に開催された製品発表会でそれらをアピールしたというのですから、恐るべき行動力というほかありません。

突然現れたUPQというブランドは、たった一人の女性が作ったということもあり、家電業界をとても驚かせたそうです。

元々はカシオ社員

そんな中澤さんですが、以前はカシオ計算機に勤めており、携帯電話やスマートフォンの商品企画に携わっていたといいます。

もともとは機械音痴だったものの、高校生の時に登場した携帯電話に魅せられ、ただ使うだけではなく「作る人」になりたいと思い、 2007年にカシオ計算機に入社。

しかし、2012年には業績の下がったカシオがケータイ事業から撤退することになってしまい、他の部署への異動になるはずでしたが、「コミュニケーションするデバイスしか作りたくない!」と、みずから希望退職を申し出たそうです。

この頃からすでに彼女の行動力は高かったようで、仕事を辞めた後はカシオの退職金を元手に秋葉原にパンケーキメインのカフェを出店。

パンケーキブームも終わりの頃だったらしいですが、カシオで培った企画力を活かし、季節限定メニューや時間帯限定メニューを次々と考案。他にも、1年に25種類のパンケーキを生み出すなど、非常に高い商品企画力を発揮します。

そして、順調に伸びていくカフェを経営する傍ら、なんとなく参加した”ハッカソン”にて、再び「ものづくりの欲求」が目覚めることに。

※ハッカソン
ソフトウエア開発者が、一定期間集中的にプログラムの開発やサービスの考案などの共同作業を行い、その技能やアイデアを競う催し。


一緒に参加したメンバーと意気投合、ハッカソンでできた商品をコンテストに出すという話が持ち上がり、2015年の3月まで海外プロジェクトに参加。

そして、プロジェクトが終了して帰国後、4&5月はカフェに専念するも、6月に休暇をとった際、海外プロジェクトでの仲間と話しているうちに、「スマホを作りたい」という話が浮上。

会社を立ち上げるという話がトントン拍子に決まり、さっそく中国へ工場探しの旅へ出発。

泊り込みの工場視察により、数十もの商品企画を捻出。そして、8月の商品発表に間に合うように、企画を形にしていったんだそうです。

ちなみに、実際に商品発表で出したのは17種24製品でしたが、企画の段階ではもっとたくさんの案があり、後から絞っていったというのですから驚きです。

カフェを立ち上げる手腕もさることながら、次々と前に進んでいく凄まじい行動力と、ポンポンとアイデアを生み出す企画力には、脱帽の一言です‥‥

まさに経営者の器ですね。

もちろん苦労もある

販売経路

UPQの商品は、インターネット通販限定になっているそうです。

その理由について、中澤さんは「ツテがないから」と回答。

無名のメーカーゆえに、量販店に営業に行っても相手にしてもらえず、やむなくハッカソンで知り合ったメンバーのWeb Storeをお借りしているのだとか。

今でこそネット販売で活路を見出しましたが、中澤さん、最初は”軽トラに在庫を乗せて営業するつもり”だったそうです。

一人で会社を立ち上げる場合、販売経路の確保はなかなか難しい問題ですからね。

ネット社会だと、こういうコネのない人でも埋もれないところがいいですね。

お飾りだと言われる?

代表取締役という肩書きが似合わないその容貌ゆえか、裏で誰かが糸を引いていて、ただのお飾りなのではないか?と噂されることがあると言います。

“お飾り感”がすごいんですけど、自分で舵を取って自分で手足を動かしています。私が運転してメンバーを乗せ、石川県の倉庫に行って3時間かけてパッキングして、東京へ帰ってきたその足で香港の8工場へ行き、増産の依頼をしてきました。取引先に並んでもらって順に打ち合わせです。

出典:モバレコ

若いとか可愛いとかいうのは、能力とは関係ないですからね。自分の手でしっかりと頑張っている人に”お飾り”というのは、失礼な気がします。

まとめ

寝る間も惜しんで突き進んだ甲斐あってか、UPQブランドは多くの商品が完売しているそうです。

知名度も上がった現在では、販売店からの注文も増えているそうで、近いうちに店頭でもUPQの製品を見かけることになりそうです。

失敗を恐れない行動力とバイタリティを持つ中澤さんですが、ぜひこれからも活躍し、家電業界にいい風を吹き込んでもらいたいですね。

公式サイト
株式会社UPQ(アップ・キュー)



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