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こたつで寝るのは危険?風邪をひく以外にも命に関わる恐れあり

公開日: : 最終更新日:2016/11/19 健康・身体

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寒い季節がやってくると、恋しくなってくるのがこたつですね。

暖房器具の中でも、こたつは日本人にとって非常に馴染み深いですし、こたつの中でついウトウトとうたた寝をするのは、なんとも気持ちのいいものです。

一旦こたつに入ったらなかなか出られなくなって、冬の間中、ずっと「こたつむり」になってしまう人は結構多いと思います。

しかし、実は「こたつで寝る」という行為には、いろいろとリスクがあることを知っていますか?

中には命に関わる危険もありますので、どんな危険が潜んでいるのか、ぜひ知っておきましょう。

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「こたつ寝」が引き起こす症状(危険度:小)

腰痛・疲れ・痛み

こたつで寝ると、背中や関節が痛くなったり、腰痛を引き起こしたりすることがあります。

スペースが狭く、満足に寝返りがうちにくいですし、敷きマットが薄い、床が硬い、などの理由で、どうしても、腰への負担が大きくなりがちです。

こたつで寝るということは、知らず知らずのうちに、様々な部位に負担をかけている、ということを忘れないようにしましょう。

不眠

人間の身体は、寝ている間は熱を放出し、体温を下げます。

放出した熱は布団の中に残り、自分の体温は低下、相対的にとても暖かく感じるというわけです。

たとえ寝る時に寒くても、朝起きた時には布団の中が暖かくなっているのはこの働きのおかげです。

これが通常の人間のメカニズムであり、人間は常にこの状態に慣れています。

しかし、こたつの中で寝ると、周囲の温度が体温より高いため、睡眠のリズムに狂いが生じてしまいます。

寝るのに適した環境ではないことも相まって、結果的に睡眠の質が下がることになってしまうのです。

こたつで寝るのは気持ちいいのですが、実はぐっすり寝られているわけではない、ということですね。

便秘

こたつに長時間入っていると、発汗により、体内の水分が徐々に失われていきます。

腸内の便も水分を失うこととなり、結果的に便秘を招くことになります。

「冬場にだけ便秘になる」という方は、もしかしたら、こたつが原因かもしれません。

こたつに入る前は、多めの水分補給を心がけましょう。

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「こたつ寝」が引き起こす症状(危険度:中)

風邪をひく

昔から「こたつで寝ると風邪をひく」とよく言われますが、これは迷信などではありません。

こたつに長時間入っていると、下半身は暖かいものの上半身は冷たいまま、というギャップが生じます。

人間の身体は休息時には副交感神経が優位となり、体温保持のため、汗の量が自然と少なくなるはずですが、こたつに入ったまま寝てしまった場合、下半身が暖められているせいで、体温調節がうまくいかず、不必要な量の汗をかいてしまいます。

眠った状態で汗を多めにかくことにより、体温が奪われたうえに、鼻や口の粘膜が乾燥し、ウイルスが体内に侵入しやすくなってしまうのです。

「こたつ寝」が引き起こす症状(危険度:大)

脱水症状

冬の寒い時期、人はあまり汗をかいていないように思えますが、実は、人間の身体は水分を皮膚などから常に放出しています。

体温が上昇すると、水分放出量もそれにともなって増えていきます。

人間は一晩の睡眠の間に、およそ500mlの水分を失いますが、こたつで寝てしまった場合、体温が上昇したままになってしまうため、布団で寝た場合に比べて、急速に水分が失われていきます。

脱水状態に陥ると、倦怠感・眠気を感じ、そのまま放置すると、非常に危険です。

もしどうしてもこたつで寝る場合は、「スイッチを切ってから寝る」「寝る前に多めに水分補給をする」この2つを心がけましょう。

低温やけど

暖かいと感じる程度の温度でも、長時間にわたり接触していると、低温やけどを引き起こします。

たとえ軽いやけどに見えても、皮膚組織が思わぬダメージを受けている場合もあり、ひどい場合は皮膚移植が必要になったりするケースもあります。

重大な事故につながらないように、タイマーを使用する、眠い場合はあらかじめスイッチを切る、などの工夫が必要です。

そして、もし低温やけどをしてしまったら、決して軽く考えず早めに医療機関を受診するようにしましょう。

脳梗塞・心筋梗塞

こたつによって体温が上昇し、体から水分が失われると、血液中の水分も失われることになり、血液がドロドロになります。

血液の粘性が低下することで、血栓ができやすくなります。

血栓が脳にいけば脳梗塞、心臓にいけば心筋梗塞、肺の血管にいけば肺塞栓症の引き金となります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

人を惹きつけてやまない魔力を持つこたつですが、我々が思っている以上に、様々なリスクが潜んでいます。

一度入ってしまうと、ぽかぽか気分でつい眠ってしまいがちですが、軽く考えていると、思わぬ事故に繋がるので、注意が必要です。

リスクを十分に理解し、楽しいこたつライフを送りましょう。

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