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【主治医が見つかる診療所】頭痛に隠れた危険な病気・顔面マヒ・うつ病・失明

公開日: : 健康・身体

頭痛
4月25日に放送された「主治医が見つかる診療所」の中で、頭痛に隠れている重大な病気について取り上げられていました。

頭痛は病気の症状としてはかなり一般的で、つい医者に行くことなく放置してしまいがちですが、そこには思わぬ病気が隠れていることがあります。

備忘録を兼ねて、情報をまとめてみました。

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頭痛に隠れている病気

①顔面マヒ

実際の症例

・左目まぶたにかゆみ→次第に額に拡がっていった
・かゆみから4日目に、頭の左側だけに痛みが生じる
・7日目、頭の左側だけに締め付けられるような激しい痛み
・病院へ行ったところ即入院
・診断は「髄膜炎」



髄膜炎が起こった原因は「帯状疱疹」を起こす原因でもある「ヘルペスウイルス」でした。

帯状疱疹は、日本人の90%の人が子供の頃に一度はしたことがある病気であり、ヘルペスウイルスは帯状疱疹が治った後でも、神経節の中で休眠状態で潜み続け、免疫力が落ちたときに再び悪さをし始めます。

今回の症例の場合、脳と脊髄を覆っている髄膜がヘルペスウイルスによって炎症を起こしていました。

ヘルペスウイルスの場合、発疹などの形で出ることが多いのですが、今回は頭の内部で炎症を起こし、三叉神経が傷つけられたことで、頭痛となって症状が現れました。

ポイント

締め付けられるような激しい痛みが起こる場合、帯状疱疹の可能性があります。

ヘルペスウイルスが悪さをしている場合、処置が遅れると顔面マヒなどの後遺症が起こる場合があります。

また、運が悪いとウイルスが脳に入り込み、脳炎になることもあります。

ヘルペスウイルスが悪さをするのは、免疫力が落ちたときなので、もし発症した場合は食事や生活習慣などを見直したほうが良いかもしれません。

②うつ病

実際の症例

・小学生(10歳)の頃から頭痛が始まる
・こめかみを押されているような突然の痛みが起き、10から20分で収まる
・中学生になり、回数と痛みが増加
・高校生の頃は、痛み止めが手放せない状態に
・バイト先の歯医者に診断をすすめられる
・診断は「顎関節症」



顎関節症とは、噛み合せや歯軋り、ストレスなどが原因で、顎の関節や筋肉周辺に異常をきたす病気です。

今回の症例の場合、何らかの原因で顎から頭にかけての筋肉に負担がかかり、それが三叉神経を刺激して、頭痛となって現れていました。

顎関節症を放置した場合、肩こりや頭痛、全身のしびれなど、様々な症状を発症し、最終的にはうつ病になってしまうこともあります。

ポイント

顎関節症の三大症状は「顎が痛い」「口が開かない」「口を開け閉めすると音が鳴る」というものです。

日本人の成人の46%が患っていると言われており、最近では20~40代の女性の患者が増えているといいます。

耳の下から顎を触って、痛いところがないか、口が開けにくくないか、音がしないか、などを確認し、異常がある場合には早めに歯科医院を受診するようにしましょう。

③失明

実際の症例

・貿易事務の仕事で不規則な生活をしていた
・頭をぎりぎりと締め付けられるような鈍い痛みがたびたび起こる
・頭痛が起きると、決まって強い吐き気が同時に襲ってくる
・1年後、右目にものもらいができて眼帯をつけて友人と会う
・眼科医の友人が症状を聞いて、すぐに病院に行くよう勧める
・診断は「緑内障」



緑内障は、40代以上の20人に1人が発症しているとされ、日本人の失明原因の第一位にもなっている病気です。

今回の症例は「閉塞遇角緑内障」でした。

目の中には栄養を運んだり、圧力を調節するために液体が流れているのですが、液体の出口が狭くなったり詰まったりすることで、目の中の圧力が強くなってしまい、それが視神経を圧迫していたのです。

目の中の圧力が上昇したことで視神経を圧迫、それが三叉神経に伝わり、頭痛となって現れていました。

ポイント

緑内障は進行の早いものもあり、病気によって失った視力はほぼ戻らないため、早期発見が重要です。

特に、吐き気を伴う頭痛は要注意であり、こういった症状が起こった場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

緑内障以外にも、頭痛を伴う病気として、「視神経炎」「ぶどう膜炎」「閃輝性暗点症」などが挙げられます。

頭痛に関するあれこれ

頭痛薬

頭痛が起きた場合、市販で売っている頭痛薬を使用する方は多いと思います。

ただ、だんだんと量を増やしていかないと効果がなくなってきて、中毒になる恐れがあります。

頭痛薬の副作用として頭痛が起こる場合もあり、悪循環に陥ってしまうケースもあります。

根本的な原因を叩かなければ意味が無いので、頭痛薬を飲んでも治らない場合は、量を増やすのではなく、頭痛外来や神経内科を受診しましょう。

頭の病気に起因する頭痛

もっとも怖いのは、頭の病気が頭痛の原因になっているケースです。

「くも膜下出血」や「もやもや病」など、放置すると恐ろしい病気が隠れているケースもあります。

また、頭に強い衝撃を受けた後、1ヶ月~最大で6ヶ月後に発症することがある「慢性硬膜下血腫」という症状もあります。

頭痛が起きた場合には、薬で抑えるだけで良しとせず、症状が起きた時期や頻度、痛みの詳細など、医師に伝えられるよう、きちんと把握しておくことが大切になってきます。

少しでもおかしいと感じた場合には、頭痛外来や神経内科などの専門機関を受診し、医師の判断を仰ぐようにしましょう。

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