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聖徳太子がUFOを目撃?徳川家康が宇宙人と遭遇?【何だコレミステリー】

公開日: : 最終更新日:2016/11/10 ミステリー

ufo-733833_6405月18日に放送される「世界の何だコレ!?ミステリー」の中で、「聖徳太子が目撃したUFO」「徳川家康が遭遇した宇宙人」について取り上げられるようです。

現代でも解明できていない不可思議な現象が、はるか昔の時代にも記録されているというのですから、興味深いですよね。

いったいどういった記録が残っているのか、探ってみました。

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昔の文献のミステリー

現代でもたびたび目撃される、未確認飛行物体「UFO」。

実はこのUFO、近代になって出現し始めたわけではないようで、日本の歴史上の書物などにも、UFOとおぼしき記述がいくつか見つかっています。

聖徳太子とUFO?

平安時代に書かれた歴史書「扶桑略記」の中には、UFOと思われるような記述があります。

西暦596年(推古4年)11月に行われた、奈良の法興寺(現在の飛鳥寺)の竣工記念式典での出来事。

式典には、聖徳太子や蘇我馬子が出席していたそうですが、そこで不思議な形をした飛行体が目撃されたことが書かれています。

「蓮の華の形のようなものが空から塔の上を覆い、又、沸堂を覆った。」

「五色の光を放つ様を見て、人々は『有難い』『龍か鳳に違いない』と口々にとなえ、手を合わせた」

「西へ飛び去るのを見送った」

UFOどころか、龍などの神獣ですら普通に信じられていた時代ですので、実際に何かしらの不思議な現象が起きていたのではないかと推察されます。

また、もしこの物体がUFOだとするならば、今現在各地で目撃されているUFOと特徴が似ているため、近代のはるか前から、ずっとUFOはこの形で目撃され続けていたのかもしれません。

真偽のほどは確かめようがありませんが、なかなかに興味深い内容だと言えるでしょう。

徳川家康と未知の生物?

江戸時代の後期に書かれた「一宵話(ひとよはなし)」の中には、『肉人』と呼ばれる未知の生物と遭遇したという記述があります。

1609年(慶長14年)、徳川家康が駿府城にいた時のこと。

ある朝、庭に子供のような体型をした「肉人」とでも呼ぶべき生き物が立っていた。

その生き物には、手はあったが指がなく、その指のない手で上を指して、何かを訴えていたようだった。

城の者は皆驚き、「変な奴がいる」と大騒ぎとなった。

困った家臣はこのことを家康に報告、家康は「人目につかない場所に追放せよ」と命じ、その肉人は城から離れた小山に追い出されたという。

この肉人の話は、UFO研究者の間では『宇宙人』ではないかと推察されているようです。

なお、この「一宵話」の記述にはまだ続きがあります。

肉人の話を聞いたある者はこう言ったという。

「ああ、なんともったいない‥‥無知な者たちのせいで、貴重な仙薬を家康様に献上する機会をふいにしてしまったではないか。」

「その生物は、”白沢図”(はくたくず)に載っている”封”(ほう)という妖怪だ。」

「それを食べれば、力も増し、戦にも強くなったものを‥‥」

※白沢図:中国の伝説上の妖怪を紹介した書物のこと

当時の人の見立てでは「妖怪」、現代では「宇宙人」と見解は分かれるものの、結局この不思議な生き物の正体は不明のまま。

また、家康の妙に落ち着いた態度や、なぜ人目につかないところに追放させたのかなど、いろいろと謎が多い事件です。

虚舟(うつろぶね)

上記の2つ以外にも、古い文献にはいろいろと不可思議な記述が残っています。

なかでも代表的なのは、『虚舟(うつろぶね)』というものです。

「虚舟」が登場するのは、1825年に刊行された『兎園小説』という書物で、「うつろ舟の蛮女」という短編として収録されています。

『兎園小説』を書いたのは、「南総里見八犬伝」で有名な著述家「曲亭馬琴(滝沢馬琴)」です。

1803年(享和3年)、現在の茨城県(正確な場所は不確定・諸説あり)において、浜辺に「うつろ舟」が漂着した。

舟の中には美しい女が乗っており、異国の言葉を話し、舟には見たこともない文字が書かれていた。

舟の中には食料や水のようなものが乗っており、女は何か箱のようなものを手に持っていたが、決してそれを離そうとはしなかった。

人々はその女を気の毒に思ったが、下手に関わることで大事になることを恐れて、再び舟に戻して沖に返してしまったという。

うつろ舟出典:虚舟 – Wikipedia

この話は『兎園小説』だけにとどまらず、江戸時代のさまざまな文献に登場していますが、どれを見ても話の大筋はほぼ一致しており、現代の人間が見たらUFOとしか思えないような、不可思議な形をした舟が登場しています。

この話に登場する舟がUFOなのか、はたまた海外からの漂流者だったのか、それを確かめる術はありません。

しかし過去の文献には、こういう奇妙な話がたびたび登場しており、現代でもその正体については依然として分からないままなのです。

江戸「うつろ舟」ミステリー [ 加門正一 ]

 

まとめ

UFOの定義自体が最近のものなのに、はるか昔に書かれたものに同じ特徴が見られるのはとても興味深いことです。

当時の人々の創作という可能性ももちろんありますが、現在のようにオカルトだと笑い飛ばすような時代でもありませんし、実際に何かしらの事件は起こっていたのではないかと思えてしまいますね。

いつかこういった謎が解明される時代がくるといいのですが、果たして何年先のことになるのやら‥‥

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