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『モーニング・グローリー』回転する巨大な雲の帯とは【何だコレミステリー】

公開日: : 最終更新日:2017/05/19 ミステリー, 旅行・観光

雲の帯

5月18日に放送される「世界の何だコレ!?ミステリー」の中で、「モーニング・グローリー」という巨大な雲が取り上げられるようです。

これは、巨大な雲がトンネル状にどこまでも続くという気象現象で、その長さは1000キロメートルにものぼるのだとか。

いったいどんな現象なのか、探ってみたいと思います。

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巨大な雲の帯

「モーニング・グローリー」とは、主に朝方に発生し、巨大なロール上の雲の帯がずっと続くという気象現象であり、「巨大回転雲」「巨大ロール雲」とも呼ばれます。

この雲の長さは、最大で1000kmほどにもなるそうで、高度は地上から1~2km程度、巨大な雲のロールが回転しながら、最大で時速60kmにも達する早いスピードで移動します。

雲は1本だけにとどまらず、2本、3本と同時に発生することもあります。

モーニング・グローリーは、アメリカ・イギリス・ドイツなど、世界のいろいろな場所で観測されるそうですが、もっともよく観測されるのはオーストラリア北東部クイーンズランド州のバークタウンという場所です。

この場所では、雲を見られるだけでなく、この雲を発生させる気流にも乗ることができるため、主にグライダー乗りの人々にとっての人気スポットとなっています。

この雲が発生するのは、9月と10月のほんの数日に限られるため、毎年この時期になると、バークタウンのホテルは予約でいっぱいになってしまうそうです。

どの日に発生するかはまったくわからないため、この雲の気流に乗るために訪れた人は、雲が発生するまで気長に待ち続けることになります。

ちなみに日本でも、新潟県佐渡市相川沖の西、約120Kmの日本海上でこの雲が観測されたほか、北海道のオホーツク海でも観測された事例があるそうです。

複雑な条件が絡み合う現象

とても珍しい気象現象ではありますが、いくつかの条件で、この雲が発生するかどうか前日にはある程度の予想ができるそうです。

・発生する際には湿度が高くなる
・前日に強い風が吹いている
・前日の日が沈む時に、東の空が紫色になる

上記のような条件が整えば、翌日の朝方にはモーニンググローリーが発生するかもしれません。

この雲が発生した際には、スコールと呼ばれる強風が吹き、低い高度に激しいウインドシアが発生します。

そのため、雲が通過する際には、短時間で地上の気圧が大きく変動するという現象が起きます。

また、雲の進行方向では強い上昇気流が、雲の後ろ側には下降気流が発生するようです。

 

まとめ

この雲は広大な場所でないと発生しないらしく、それゆえに発生時はそのド迫力さに圧倒されることと思います。

サーファーがいい波を探し求めるように、グライダー乗りはこの雲にロマンを感じずにはいられないのでしょうね。

人生で一度でいいので、こんなビッグスケールの現象を間近で見てみたいものです。

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