*

無水カフェインの副作用・摂取の注意点|過剰摂取や中毒を避けるには

公開日: : 最終更新日:2016/11/10 健康・身体, 食べ物・飲み物

無水カフェイン
栄養ドリンクなどの成分表に書かれている「無水カフェイン」。

無水とついていますが、コーヒーなどに入っているカフェインとの違いは一体何なのでしょうか?

そんな無水カフェインが引き起こす副作用や摂取の際の注意点など、知っておきたい情報についてまとめてみました。

スポンサードリンク



カフェインとの違い

コーヒーやお茶などに含まれているカフェインは、水和物といって水分子と一緒になっています。

無水カフェインは、そういった自然状態のカフェインから、水分子を取り除いて生成したもののことを指します。

水分を含んでいないため、文字通り無水のカフェインというわけです。

通常のカフェインを天然のものとするならば、無水カフェインはいわば人工的に取り出されたカフェインと言えますね。

効果の違いは?

この2つは、水分が含まれているかどうか以外にはほぼ違いがなく、摂取したときの効果も特に変わりはありません。

目を覚ましてくれる覚醒作用や、トイレが近くなる利尿作用についても同じなので、カフェインと同じ用途で使えます。

栄養ドリンクや錠剤などで活用できるように、カフェインを取り出したものだと考えればよいでしょう。

無水カフェインの副作用

無水カフェインは、カフェインと同じように中毒症状に気をつける必要があります。

ただ、無水カフェインは思わぬ食品に含まれていることがあり、それとは気づかないうちに摂取していると、知らない間に摂取量が上がってしまうことがあります。

急性中毒

短い時間にカフェインを過剰に摂取してしまうと、急性中毒と呼ばれる想像を引き起こすことがあります。

主な症状としては、動悸・胸の痛み・呼吸困難・不整脈・心拍数の増加などです。

幻覚や幻聴、精神錯乱などを起こすこともあります。

気をつけなければならないのは、コーヒーやお茶などを飲んでいるにも関わらず、気づかないうちに無水カフェイン製品も一緒にとってしまうことです。

栄養ドリンク・眠気覚まし用ガム・風邪薬・咳止め・コーヒー味のお菓子など、カフェインが含まれている食品は意外と多く、無意識のうちにカフェインを過剰摂取してしまっていることがありますので注意が必要です。

成分表をよく確認し、無水カフェインが含まれているかどうかを確認するようにしましょう。

慢性中毒

カフェインの特徴のひとつとして、「耐性」が挙げられます。

カフェインを毎日摂っていると徐々に耐性ができていき、摂取量を増やしていかないと、効果が薄くなってしまうのです。

効果が出にくくなると、より多量のカフェインを摂取するようになり、だんだんと慢性化していきます。

そして、慢性的に高濃度のカフェインが血中にあると、慢性中毒という症状を引き起こすことがあります。

主な症状としては、睡眠障害・頻尿・頻脈・神経過敏などが挙げられます。

上記の症状は、いわゆる「カフェイン依存症」と呼ばれるものです。

コーヒーや栄養ドリンク、エナジードリンクなどを毎日飲む方は、知らず知らずのうちに耐性ができ、カフェイン摂取が慢性化している可能性があります。

上記に挙げた症状に心当たりのある方は、量を減らしたり、摂取を控えるようにした方が良いでしょう。

飲み合わせの注意

通常のカフェイン飲料の注意点

コーヒーや緑茶・紅茶など、カフェインを含んだ飲み物で薬を飲むと、副作用が出たりする可能性があるため、絶対にやめましょう。

テオフィリンなどの喘息薬

薬の作用が強くなり、吐き気・頭痛などの副作用が出ることがあります。

精神系の薬

抗精神薬のクロルプロマジンは、薬の効果が低下することがあります。

精神安定薬などに含まれるダイアゼパンは、カフェインが薬の作用を打ち消してしまい、効果がなくなることがあります。

胃腸薬

H2ブロッカーなどの胃腸薬と一緒に飲むと、カフェインの排泄が遅れることになり、動悸やイライラなどの副作用が出ることがあります。

無水カフェインの注意点

無水カフェインも通常のカフェインと同様に、薬の飲み合わせに注意する必要があります。

薬をコーヒーなどで飲んでいなくても、無水カフェインはいろいろな食品などに含まれていますので、それらを薬と同じタイミングで摂取してしまわないように気をつける必要があります。

また、バファリンシリーズなど、薬の中にも無水カフェインが含まれている場合があるので、こちらも注意が必要です。

コーヒーを飲んで頭痛が出たからといって、バファリンを飲んだりすると、カフェインの過剰摂取を引き起こしてしまうことがあります。

無水カフェインは、飲み物以外にも含まれているということをしっかりと覚えておき、同時に摂取しないように気をつけましょう。

【澤井珈琲】送料無料 カフェインレス コロンビア 100杯分福袋(カフェインレス/カフェインカット)

 

まとめ

無水カフェインは意外といろいろな食品に含まれており、コーヒーを飲んでいないにも関わらず、知らず知らずのうちに摂取していることは少なくありません。

成分表を気をつけて見ていないと気づきにくいため、思わぬ落とし穴にハマらないよう、日常的に食べているものなどは良く確認しておいたほうがよいでしょう。

無水カフェインは、副作用や注意点を正しく理解して摂取すれば、眠気を覚ましたり、集中力を上げたり、いろいろと活用することができます。

健康を害することのないよう、成分表をしっかりと見て、適正な摂取を心がけましょう。


【関連記事】

コーヒーの持つ勉強能力向上効果とは?集中力や記憶に作用する飲み方

毎日コーヒーを飲むことは健康に良いのか?効能や飲み方の注意点

スポンサードリンク

関連記事

スーパーフード

【世界一受けたい授業】『スーパーフード』ダルス・アマランサス・タイガーナッツ・ゴールデンベリー【5月7日】

5月7日に放送された「世界一受けたい授業」の中で、体を助けるスーパーフードについて取り上げられていま

記事を読む

banana-325461_640

【ジパング】バナナが壊滅の危機?新パナマ病と日本への影響とは

2月6日に放送される「未来世紀ジパング」の中で、「バナナが壊滅の危機!?」という内容が取り上げられる

記事を読む

仮眠

仮眠から起きれない場合の対策|二度寝・寝過ごしを防止するには

勉強しているときや仕事の最中など、どうしても眠気に耐えられないということはよくありますよね。作業がは

記事を読む

冷蔵庫

【この差って何ですか?】チルド室・飛行機での耳の痛み・洗剤・冷えピタ【5月29日】

5月29日に放送された「この差って何ですか?」の中で、「チルド室に入れたほうがいい食品」「飛行機で耳

記事を読む

toast-1077881_640

【ビビット】ヤマザキ春のパン祭りの点数を効率よく集める【3月21日】

3月21日に放送された「白熱ライブ ビビット」の中で、ヤマザキ春のパン祭りでもらえる白いお皿について

記事を読む

cc-library0100107263ii0l

【金スマ】自律神経の乱れを整える方法・現代病やストレスの軽減【4月22日】

4月22日に放送された「金スマ」の中で、自律神経が体に及ぼす影響と、自律神経の整え方が取り上げられて

記事を読む

008673

【この差って何ですか?】脇汗をかきやすい人・ファブリーズ【7月17日】

7月17日に放送された「この差って何ですか?」の中で、「脇汗をかきやすい人とかきにくい人の差」「ファ

記事を読む

知識

【ハナタカ優越館】世代によって違うハナタカ・落し蓋・大根など【6月12日】

6月12日に放送された「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」の中で、「

記事を読む

eiyou_tamago_nyuuseihin_d_07

乳酸菌の持つ効能とは?腸や免疫・アレルギーなどへの健康効果

あなたは普段、どのぐらい乳酸菌をとっていますか?乳酸菌は「おなかに良い」というイメージが強いですが、

記事を読む

疲れ

【林修の今でしょ講座】自律神経を整えて脳の疲れを解消する方法【5月3日】

5月3日に放送された「林修の今でしょ講座」の中で、疲れを医学的に解消させる方法について取り上げられて

記事を読む

PAGE TOP ↑