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育ちの良さがでる行動とは?品のある人に共通する特徴

2022年9月2日知識・お役立ち

育ちの良さがでる行動とは

あなたの周りにふとした動作で、「あ、この人育ちがよさそう」とか「なんだか、品があるな」と思わせてくれる人はいませんか?

育ちの良さは、ふとした瞬間に出てきます。

その人の育った環境や、両親の育て方により幼い頃から身に着いたものが滲み出るのでしょう。

では、いったいどういう行動に育ちの良さは表れるのでしょうか。

育ちの良さとは

「育ちの良さ」とはなにか、と聞かれても、これといって基準があるわけではありません。

品位、品格、品性、上品さ、風格、礼儀、人徳、仕草、たたずまい、気高さ、節度、纏う雰囲気、などなど、要素はたくさんありますが、判断基準は人によって異なります。

では、何によって人は「育ちが良い」と感じるのか?

1位:焼き魚をきれいに食べているのを見たとき
2位:お箸の持ち方がきれいだったとき
3位:高級レストランでのマナーが完璧だったとき
4位:きれいな文字を書いているのを見たとき
5位:どの店でも店員への態度が丁寧なとき
6位:人にぶつかっても丁寧に謝っているのを見たとき
7位:立ち姿がきれいなとき
8位:着物の着付けを自分でしてきたとき
9位:電車で高齢者にさっと席を譲っていたとき
10位:何かしてもらったら自然と笑顔で「ありがとう」と言っているのを見たとき

出典:ふとした時に「育ちの良さ」を感じる瞬間ランキング – gooランキング

上記のランキングでは食べ方やマナーなど、「食」に関するものがトップ3を占めています。

やはり、「食べ方」や「食事のマナー」には育ちが出る、という考え方が主流のようですね。

「文字の綺麗さ」や「立ち姿」についても言えることですが、育つ過程で培われる所作というものは、大人になってもなかなか変わらないので、育ちの良さがもろに影響する部分なのでしょう。

また、「人に対する態度」も多くランクインしており、人によって態度を変えず、丁寧な対応をする人のほうが、育ちが良く見られる傾向があるようです。


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育ちの良さの出る行動

育ちの良さの出る行動

育ちの良さが出る部分について、さらに細かく見ていきましょう。

食べ方が美しい

たとえ高級食材や高級な料理を食べていたとしても、食べ方が汚かったり、マナーが悪いと、育ちが良いようには見えません。

逆に食事自体が質素であっても、食べ方が美しい人は、端から見ても気品があるように映ります。

特に魚をきれいに食べることは結構難しいので、綺麗に食べられる人はそれだけで品が良く見えます。


他にも「食べるときに音を出さない」「箸を綺麗にもつ」「テーブルマナーが身についている」「周りを汚さない」などなど、食事関連は育ちが出る部分がかなり多いです。

付け焼き刃ではなんともならない部分なので、常日頃から、気をつけておきたいですね。

特に、箸の使い方については人からよく観察されることが多い動作ですので、自分が間違ったマナーをしていないかどうか確認しておくと良いでしょう。



美しい言葉遣い

きちんとした敬語を使い、丁寧な言葉遣いができる人は、品性を感じさせ、良い印象をあたえます。

口調や言葉遣いは、育ってきた環境の影響を受けやすいうえ、身についた習慣はすぐには変えられないので、食事マナーと並んで、人に観察されやすい要素です。

言葉遣いはあらゆる場所で影響するので、あまり汚い言葉遣いをしないよう心がけたいものです。


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親切な態度

「ありがとう」や「ごめんなさい」がきちんと言えたり、他人に対して丁寧な態度で接することのできる人は、好印象をもたれることが多いです。

逆に「人によって態度を変える」「店員に横柄な態度をとる」というのは、育ちが悪いと思われやすい典型パターンです。

第三者への態度には素が出やすく、打算でやるのはなかなか難しい部分なので、これがナチュラルにできる人は好かれやすいと思います。

字が綺麗

字の上手さと育ちの良さは必ずしも比例しませんが、字の綺麗な人は育ちが良く見える、という意見はとても多いです。

字の上手さはなかなか変えられないものなので、上手い人はそれだけで好印象をもたれやすいのでしょう。

子供の頃に習字をやっていてよかった、という意見もよく聞きます。

その他

他にも「姿勢が良い」「常に清潔感がある」「しゃべり方がゆったりで優雅」などなど、育ちの良さが出ると思われる部分はいろいろとあります。

ほとんどに共通していることは、無意識な行動の中に滲み出るもの、であるという点です。

育ちの良さというものは、一朝一夕では身につかず、幼い頃からの積み重ねで培い、自然の立ち振る舞いの中にこそ、滲み出てしまうものなのでしょう。

育ちが悪く見られる行動を慎もう

マナーや作法を身に付けておくことも重要ですが、逆に「育ちが悪い」とされる行動をやらないようにすることも大切です。

特に、無意識でやっていたり癖がついてしまっているものは、意識的に治していかないとふとした拍子に人前で出てしまうことがあります。

「人の振り見て我が振り直せ」とも言いますし、他人がやっていると嫌な気分になるような行動は、自分もやらないように心がけていきましょう。


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まとめ

好むと好まざるとに関わらず、人の行動というのは意外と観察されています。

大人になってから直すのは難しいものばかりですが、せめて「育ちが悪い」と思われるものに関しては、できるだけ改善しておきたいものです。

人の振り見て我が振り直せ、ということわざがありますが、悪い部分は改善し、良い部分は見習っていきたいものですね。