リアルゴールドは授乳中に飲んでも大丈夫?赤ちゃんへの影響の有無
甘くて美味しいうえに、すっきりした炭酸で爽快感も味わえるリアルゴールド。
育児は何かと疲れることが多いので、ママさん達もたまにはリアルゴールドを飲んでリフレッシュしたくなることがあるでしょう。
ただ、授乳をしている時期だと、やはり気になってしまうのが赤ちゃんへの影響ですよね。
授乳中にリアルゴールドを飲むことについて、注意すべきポイントをお伝えいたします。
リアルゴールドの授乳への影響
基本的にはノンカフェイン
(※一部例外あり)
授乳中にエナジードリンクを飲む場合、やはり気になるのはカフェインの影響でしょう。
リアルゴールドは、エナジードリンクの中では珍しく、商品ラインナップの多くがノンカフェインとなっています。
カフェインが入っていないタイプであれば、授乳中に母親が飲んでもまったく問題はありません。
リアルゴールドの中で注意が必要なのは、「ドラゴンブースト」と「リアルゴールドXY」の2種類です。
ドラゴンブーストは1缶に80mg、XとYは1缶に30mgのカフェインが含まれています。
ちなみに、欧州食品安全機関(EFSA)が発表した基準によると、授乳期の母親が一日に摂っても良いカフェイン量は200mgであり、この2種類は一応基準値内の数値です。
何本も飲んだりしない限りはよっぽど大丈夫ですが、カフェインを摂るのに抵抗がある方は、この2種類は避けるようにしてください。
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はちみつの母乳への影響について
カフェイン以外にもうひとつ、赤ちゃんへの影響が懸念されるのがはちみつです。
ご存じの方も多いと思いますが、はちみつの中には稀にボツリヌス菌が潜んでいることがあります。
生後1歳未満の乳児はこの菌を自力で退治できないため、はちみつを含む食品を食べると乳児ボツリヌス症に感染する恐れがあるのです。
実はリアルゴールドのラインナップのうち、瓶に入った120mlタイプにのみ、原材料にはちみつが使われています。
(瓶タイプは最近あまり見かけませんが、たまに薬局などで売っています。)
幸いなことに、ボツリヌス菌は授乳中の方が飲んでも母親の体内で菌が退治されるため、母乳から感染するということはありません。
感染の懸念があるとすれば、母親が自分で飲むために用意したはちみつ入り飲料を、誰かが誤って赤ちゃんに直接飲ませてしまうようなケースでしょう。
瓶タイプがそもそもレアなので、該当するケースは少ないとは思いますが、万が一ということがあるので注意するに越したことはありません。
・母親が飲むのはOK、赤ちゃんが飲むのはNG
・はちみつ含有であることを家族に周知する
瓶タイプのリアルゴールドを飲む際は、上記の2点を頭に入れておきましょう。
飲み過ぎによる糖質過多にご用心
リアルゴールドは多くの種類がノンカフェインであり、授乳中でも安心して飲める数少ないエナジードリンクです。
子育てのストレスなどもありますし、美味しいのでついたくさん飲みたくなりますが、飲み過ぎにはくれぐれも注意してください。
リアルゴールドは糖質の値が意外と高く、容量の多いもの(300mlのボトル缶など)になると、1本で菓子パン1個分ぐらいの糖質が摂れてしまいます。
あまり頻繁に飲むと肥満の原因になる恐れがあるので、食事で摂れる糖質なども考慮に入れて、1日1本程度に抑えることをおすすめいたします。
1日の許容量と成分量の詳細については、下記の記事をご参照ください。
リアルゴールドは一日何本までにするべき?目安量と注意すべき成分
まとめ
リアルゴールドは一部を除いてノンカフェインなので、授乳中でも安心して飲むことができます。
はちみつが入った瓶タイプについては、子供が直接飲まないようにさえ気をつけておけば、母親が飲んでも特に影響はありません。
ただ、瓶タイプにはちみつが入っていることを知らないと、うっかり赤ちゃんに飲ませてしまう可能性があるので、周りの人にはこのことをしっかり知らせておくようにしましょう。
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