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リアルゴールドは幼児に飲ませても平気?リスクを考えた飲ませ方

リアルゴールド

リアルゴールド 幼児

リアルゴールドを飲んでいると、子供が興味を持って欲しがることってありますよね。

大人からすればジュースと大差ない飲み物ですが、一応はエナジードリンクである以上、飲ませていいのか悩ましいところです。

ましてや年齢の低い幼児であれば、何かしら悪影響がありそうで不安に思うでしょう。

リアルゴールドを幼児(0歳~6歳)に飲ませるとどんなリスクがあるのか、詳しく解説していきます。

リスクがある年齢&種類について

子供の年齢やリアルゴールドの種類によって、飲ませるべきではない組み合わせが存在します。

カフェイン入りは避けること

リアルゴールドは基本的にノンカフェインですが、「ドラゴンブースト」「リアルゴールドXY」の2種類にはカフェインが含まれています。

子供は大人よりも体が小さいのでカフェインの影響を受けやすく、幼児期はできる限り摂取は避けるべきです。

もし親がカフェイン入りタイプを飲む場合には、くれぐれも子供が誤飲しないように注意しておきましょう。

1歳未満の子供はハチミツに注意

リアルゴールドは一部の商品にはちみつが使われているので、1歳未満の子供は注意が必要です。

はちみつが含まれているのは、瓶に入った120mlのタイプのみです。

知っている方も多いと思いますが、はちみつの中には稀にボツリヌス菌が潜んでいることがあります。

1歳未満の乳児は腸内環境が整っておらず、ボツリヌス菌の感染を防げないことがあります。

そのため、運が悪いとはちみつ入りの食べ物から、乳児ボツリヌス症にかかってしまう恐れがあるのです。

一般の飲食物はたいてい加熱殺菌されていますが、ボツリヌス菌は熱に強いため、稀に生き残る場合があるといいます。

万が一のことを考えて、1歳未満の子供にはリアルゴールドの瓶タイプは絶対に飲ませないようにしましょう。

健康への悪影響は無視できない

はちみつやカフェインの問題をクリアしていれば、一応はリアルゴールドを子供に飲ませても問題ないといえます。

しかし、子供に炭酸飲料を飲ませるというのは、健康面でさまざまな悪影響があるとされています。

すぐに危険ということはなくても、長期的には子供の成長や体質に影響してくるので、何も考えずに適当に飲ませるのは禁物です。

どんな健康リスクがあるのかを理解したうえで、飲ませる量や頻度を親がきちんと管理してあげる必要があります。

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子供の健康に及ぼす悪影響

肥満の原因になる

リアルゴールドだけに限った話ではないですが、炭酸飲料には甘味料として果糖ぶどう糖液糖が使われていることが多いです。

果糖ぶどう糖液糖は、砂糖とは少し性質が異なり、血糖値はあまり上昇しないものの、肝臓脂肪が増加するという特徴があります。

日頃から果糖を多く摂取していると、見た目は太っているように見えなくても、 内臓に脂肪が蓄積される隠れ肥満になる恐れがあります。

子供時代の肥満体質は、大人になっても治らないことが多いので、飲ませる頻度はできるだけ少なくしましょう。

虫歯の原因になる

甘味の強い炭酸飲料は、日常的に飲んでいると大人でも虫歯になりやすくなるといわれています。

子供は歯が弱いので大人よりも影響を受けやすく、飲んでいない子供に比べて虫歯になる可能性が大幅に高くなります。

また、炭酸飲料は液性が酸性であるため、歯の表面のエナメル質が溶けてしまう酸蝕歯(さんしょくし)になる恐れもあります。

酸蝕歯は"ちびちび飲み"をする人が特になりやすいので、子供に長い時間だらだら飲ませるのはやめましょう。

リアルゴールドは虫歯になりやすいのか?歯を守るための注意点とは

成分が大人向けである弊害

一般に売られている飲料のほとんどは、成人した大人をベースに成分量が決められています。

そのため、子供にとっては栄養成分が多く、大人と同じ感覚で飲むと過剰摂取になってしまう恐れがあります。

砂糖や糖質の摂りすぎはもちろんのこと、ビタミン類などの中には過剰に摂ると副作用を起こすものもあるので、飲み過ぎには注意が必要です。

仮に飲ませる場合でも、大人と同じ感覚で量を決めるのではなく、必ず少ない量にとどめておきましょう。

子供の嗜好が変化する恐れ

炭酸飲料は甘い味付けのものが多く、人間が快感に感じやすいように作られています。

小さい子供が炭酸に味をしめてしまうと、ことあるごとに欲しがったり、他の飲料をあまり飲まなくなったりする恐れがあります。

また、炭酸飲料の場合はお腹が膨れてしまうため、飲む時間帯によってはご飯を残してしまうという可能性も。

間接的に親が苦労をすることになるので、飲ませる量やタイミングはよく考える必要があるでしょう。


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炭酸飲料は必要最低限で十分

ここまで述べたように、炭酸飲料は子供の健康にとって悪影響が多く、ひいては親側へのデメリットとなる場合もあります。

実は、炭酸飲料には子どもの成長に役立つ栄養素はほとんど入っておらず、飲ませなかったとしても特に問題はなかったりします。

子供の成長を考えるならば、他に良い飲み物がいくらでもあるので、幼児期の炭酸飲料は必要最小限にとどめておくのがベストです。

仮に飲ませる場合であっても、1回の量・飲む頻度は大人よりも大幅に少なくしてあげてください。

なお、炭酸を完全に禁止するというのも一つの方法ですが、それだと欲求を押さえつけることになるので、多少は飲める余地を残しておくことをおすすめします。

何かのお祝いの時だけ出してあげるなど、“特別な飲み物"というイメージを持たせておけば、量が少なめでも子供も納得しやすいかと思います。


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まとめ

はちみつとカフェインをきちんと回避すれば、一応リアルゴールドを飲ませること自体に問題はありません。

しかし、虫歯や肥満など子供への悪影響は多いので、無制限に飲ませるのはやめた方がいいでしょう。

炭酸飲料は大人でも依存性がある飲み物なので、自分で制御できない子供のためにも、親がきちんと管理をしてあげてください。

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