*

教科書にアンダーラインを引くと成績が伸びない?物語・流れで記憶する

公開日: : 最終更新日:2018/12/17 知識・お役立ち

教科書 アンダーライン

5月8日に放送される「林先生が驚く初耳学!」の中で、「教科書にアンダーラインを引くと成績が伸びない」という内容が取り上げられるようです。

この初耳学の出題者は、ロザンの宇治原さんです。

なぜ教科書にアンダーラインを引くと成績が伸びなくなるのか、その理由について探ってみました。

スポンサーリンク



重要なのは全部?

調べてみたところ、教科書にアンダーラインを引かないのは、ロザン宇治原さんが実際に実践してきた方法であり、彼の持論なのだそうです。

相方である菅広文さんの著書『京大芸人』の中でも語られているそうですが、宇治原さんは、勉強するコツは「物語のように教科書を読むこと」だと言っています。

京大芸人 [ 菅広文 ]

 

ストーリーを細切れにするのではなく、普通の本を読むように教科書を通して読めば、アンダーラインなしでも内容を覚えることができるそうです。

教科書に線を引くという行為は、本来重要なところを強調するための行為なのですが、全部を物語として読んでいる宇治原さんからすると「重要じゃないところってどこやねん?」という話になってしまうのだとか。

ラインを引くのは大抵、人物名や事件名だと思いますが、重要なのはそれらではなく、前後の繋がりや流れです。

小説を楽しむように全体を流れで追っていけば、人物同士の繋がりや事件に繋がる動機なども自然と結びつくため、一部の内容を単発で暗記するよりも、格段に記憶に残りやすくなります。

逆にアンダーラインを引いてしまうと、まるでその部分だけが大事であり、そこだけ覚えれば大丈夫だ、というような錯覚を引き起こしてしまいます。

こうなると、全体を把握することなく、線を引いた場所だけの暗記のみに集中することになり、情報が頭の中で結びつかないため、記憶が定着しにくくなってしまいます。

記憶にとどめるためには、内容を点で把握するのではなく、線で結びつけることが重要なので、情報を勝手に点にしてしまうアンダーラインは引くべきではないというわけなのです。

楽しんで覚えるのが理想

勉強とは「面白いと思ったもん勝ち」というところがあり、自分が面白いと思って読んだり見たりしたものは、特に意識しなくても勝手に覚えてしまうものです。

受験対策として考えるならば、最終的には問題を解いたりしなければなりませんが、まったく面白く感じないものを断片的に覚えるのはとても非効率です。

「どれだけ内容を面白いと思えるか」が、結果に直結する、と宇治原さんは言います。

スポンサーリンク



いろいろと試すのも重要

アンダーラインを引くという行為は、それ自体が目的になってしまっていると意味がありません。

ラインを引くことで、実際には全く頭に入っていないのに、「覚えた気」になってしまうという人がとても多いのです。

また、ラインを引くとごちゃごちゃして読みにくくなるため、全体を読んで把握しようとした場合に、視覚的な妨げになってしまいます。

そもそも教科書は要点をまとめて書いてあるので、さらにそこから要点を絞る意味があるのか?という意見もあります。

正直なところ、勉強法については人によって向き不向きがありますので、アンダーラインを引いたほうが良いという人も中にはいると思います。

しかし、特に何も考えずにラインを引いている人がほとんどで、大抵の人はその方法が自分に合っているかどうかなど、特に考えずに実践していることが多いのではないでしょうか。

アンダーラインは本当に重要なところにだけ絞る、もしくはまったく引かない、などいろいろと試してみて、自分の勉強スタイルをしっかりと確立させることがもっとも重要なのかもしれません。

開成→東大文I→弁護士が教える超独学術 結局、ひとりで勉強する人が合格する【電子書籍】[ 鬼頭政人 ]

 

まとめ

私自身、アンダーラインを引く勉強法で覚えた気になって、実際にはダメダメだった経験が何度もありますので、宇治原さんの言うことは一理あると思います。

教科書の内容は覚えていなくても、昔やったゲームの内容は今も覚えていたりしますので、やはり興味・関心を持つのがアンダーライン不要のもっとも理想的な勉強法なのでしょうね。

もっとも、教科書の内容に興味を持つのが一番難しく、それができれば苦労しないんですけどね‥‥

【関連記事】


こたつは勉強に集中できるのか?姿勢や暖かさが学習効率に及ぼす影響

効率の良い暗記法と記憶のテクニック|睡眠・栄養・BGMも大切な要素

コーヒーの持つ勉強能力向上効果とは?集中力や記憶に作用する飲み方

スポンサーリンク




関連記事

蚊が寄ってくる理由や原因は何?自分だけ刺されるのは何が問題なのか

夏の暑い時期になると避けては通れないのが、「蚊」による虫指されの被害ですよね。寝ている時にプ~ンと

記事を読む

加湿器 音 うるさい

加湿器の音がうるさい場合には|騒音の原因は何?対処方法はある?

冬の寒い季節は空気が乾燥するため、加湿器が手放せないご家庭も多いかと思います。しかし、その加湿器が発

記事を読む

こたつ 出す 時期

こたつを出す時期はいつが良い?寒さや体調・掃除を考えた早めの準備を

気温が下がって寒い時期になると、恋しくなってくるのがコタツです。しかし、こたつを出すタイミングという

記事を読む

加湿器 フィルター カビ

加湿器のフィルターがカビた場合の除去・掃除方法|日頃の手入れも重要

冬の大敵である乾燥を防いでくれる家電といえば、加湿器ですよね。シーズン中は毎日使うものですし、衛生面

記事を読む

加湿器 枕元

加湿器を枕元に置いても大丈夫?寝室での風邪予防に効果的な設置場所

風邪の予防に加湿器を使用する場合、やはり長時間過ごすことになる寝室に置いておく方が多いのではないでし

記事を読む

扇風機 サーキュレーター 違い

サーキュレーターと扇風機の違い|特徴を知って上手く使い分けよう

夏の暑い時期を乗り切るために欠かせない家電といえば「扇風機」ですよね。そんな扇風機と同じく、風を起こ

記事を読む

こたつ 消し忘れ

こたつの消し忘れを防止するには?事故防止と電気代節約に役立つ方法

冬の寒い時期を乗り越えるのに、心強い味方となってくれるのがこたつです。真冬には毎日入れっぱなしになる

記事を読む

加湿器 ピンク ぬめり

加湿器のピンクのぬめりはカビ?水垢?掃除する方法と予防について

空気が乾燥する冬のシーズン中、ずっと加湿器を稼動しっぱなしにしているご家庭は多いと思います。しかし、

記事を読む

デジャブ デジャヴ 原因

デジャブの原因は何なのか?既視感の理由は記憶のメカニズムにある?

なんかこの光景、前に見たような?あれ?これって前にも経験したような気がする‥‥日常生活で稀に起こる現

記事を読む

夏の自販機のホット&常温事情とは

夏の自動販売機でホットが売られていない理由&常温ドリンクの需要

夏シーズン中の自動販売機のラインナップは、ほとんどが「つめた~い」ばかりとなって、「あったか~い」は

記事を読む

PAGE TOP ↑