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毎日コーヒーを飲むことは健康に良いのか?効能や飲み方の注意点

公開日: : 最終更新日:2017/07/02 食べ物・飲み物

毎日コーヒーを飲むことは健康に良いのか?

仕事や勉強などで疲れた時に、ちょっとコーヒーを飲むと頭がスッキリしませんか?

毎日、コーヒーを飲んでいる方も多いと思います。

近年の研究で、コーヒーには様々な健康効果があることがわかってきています。

でも、コーヒーにはカフェインが含まれているので、毎日飲んでいいのか、どのくらい飲んでいいのか気になりますよね。

あまり知られていない、コーヒーの効能や飲み方などを調べてみました。

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コーヒーの成分

コーヒーの主な成分は以下になります。

全多糖類
少糖類
脂質
タンパク質
ポリフェノール
カフェイン
トリゴネン
脂肪族酸
無機成分
腐食酸

(「コーヒー焙煎の化学と技術」中林敏郎他共著・弘学出版発行より抜粋)


この中で特に注目される健康成分は、「カフェイン」「ポリフェノール(クロロゲン酸など)」です。

カフェインは、脳の覚醒作用や解熱鎮痛作用がある成分で、コーヒーの他にも緑茶、紅茶、コーラなどに含まれています。

人間に有効な作用が多い反面、強い依存性があり、多く摂り過ぎると「カフェイン依存症」などの副作用が起こる場合があります。

コーヒーに含まれるポリフェノールは、クロロゲン酸などが多いのが特徴です。

コーヒーの色・苦味・香りのもととなっているのがこのポリフェノールです。

このポリフェノールには強い抗酸化作用があり、様々な健康効果が実証されています。

コーヒーの効能とは?

コーヒーの効能とは?

コーヒーには様々な効能があることが、大学などの研究でわかっています。

一般的に良く知られているのは、コーヒーに含まれているカフェインによる覚醒作用です。

カフェインは脳の中枢神経を刺激し、気分を高揚させたり、眠気を覚ます効果があります。

この効果から、コーヒーを1日2~3杯飲む人はやる気が出てポジティブ志向になりやすいという研究結果が出ています。
(ドイツの研究チーム)

ハーバード大学などの研究では、コーヒーを飲んでポジティブ志向になることで、鬱になるリスクも軽減されることが解っています。

ただし、カフェインと抗うつ薬を一緒に飲むことには注意が必要です。

抗うつ薬は不足しているセロトニンを補い、興奮作用のあるアドレナリンの分泌を抑える薬ですが、カフェインを過剰摂取するとアドレナリンを放出させてしまうため、効果が相反してしまうのです。

抗うつ薬を服用中の方は、コーヒーの飲みすぎには注意するようにしましょう。

コーヒーが持つ病気の予防効果

また、最近特に注目されているコーヒーの効果に、様々な病気の予防効果があります。

・狭心症、心筋梗塞などの心臓病のリスク軽減

・脳内出血や脳梗塞などの脳血管病のリスク軽減

・肺炎などの呼吸器病のリスク軽減

・口腔がん、前立腺がん、子宮内膜がんなどのガンのリスク軽減

1日に3~4杯程度のコーヒーを飲むことで、上記のような効果があることが大学の研究などで実証されています。

これは、コーヒーに含まれるポリフェノールの抗酸化作用の効果です。

ポリフェノールには他にも、紫外線による肌老化を防止し、肌細胞の新陳代謝を促進し、美肌になるという効果もあります。

さらに、コーヒーに含まれるポリフェノールの1つであるクロロゲン酸には、血圧を下げたり、脂肪を身体に溜めないようにする働きがあるので、高血圧予防・肥満予防にも効果があります。

珈琲完全バイブル [ 丸山健太郎 ]

 

コーヒーのデメリットは?

健康効果の高いコーヒーですが、カフェインは摂り過ぎるとデメリットもあるので注意が必要です。

前述したようにカフェインには高い依存性があるため、摂り過ぎることでカフェイン依存症になる恐れがあります。

他にもカフェインを摂り過ぎることで、以下のような健康被害が出る可能性があります。

・胃液の分泌を促すため胃が荒れる

・眠り難くなる

・自律神経が乱れ頭痛の原因になる

・血行が悪くなり、体が冷える

・内臓が弱る

・疲れが取れなくなる

・感覚が麻痺する

このように、摂り過ぎには多くのデメリットがあります。

コーヒーの1日適正量は3~4杯です。

適正量を守って飲むように心がけましょう。

毎日コーヒーを飲んでも大丈夫?

コーヒーには飲みすぎると副作用が出るというデメリットがありますが、適度な量のコーヒーを毎日飲むことは健康にとても効果があります。

では、どのように飲むのが効果が高いのでしょうか。

コーヒーの効果を一番実感出来るのはブラックコーヒーです。

苦いのが苦手で、コーヒーには砂糖を入れるという人も多いと思いますが、砂糖はカフェインの効果を妨げる作用があります。

ですから、コーヒーの健康効果を期待するなら、ブラックコーヒーが最適になるのです。

インスタントコーヒーも良いのですが、ドリップコーヒーの方がポリフェノールを多く含むのでお勧めです。

なお、カフェインが胃酸の分泌を促すので、空腹時に飲むことは避けたほうが良いでしょう。



まとめ

忙しい現代では、仕事中はコーヒーが手放せないという方も多いと思います。

飲み過ぎに注意する必要はありますが、適切な用法を守れば、コーヒーは健康にとても有効な飲み物だと言えます。

カフェインの過剰摂取に気を付けつつ、コーヒーの持つ効能を最大限生かしましょう。


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