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オロナミンCに副作用やアレルギーはある?体質によっては下痢になることも

2023年5月18日オロナミンC

オロナミンC 副作用

「元気ハツラツ!」でおなじみの、美味しい炭酸飲料オロナミンC

愛飲している人も多い人気商品ですが、最近ではエナジードリンクの危険性なども取り沙汰されており、オロナミンCはどうなのか心配になる方もいるでしょう。

副作用やアレルギーの有無、過剰摂取した際の問題点などを知っておけば、より安全に飲むことができるようになります。

オロナミンCの性質や体への影響について、ぜひこの機会に知っておきましょう。

オロナミンCの副作用&体への影響

副作用・健康被害・アレルギーはある?

結論からいいますと、オロナミンCには特に副作用は確認されていません

オロナミンCには50年以上の販売実績がありますが、今までに健康被害が出たというニュースはなく、安全性は高いと考えていいでしょう。

そしてアレルギーについてですが、表示対象となっているアレルギー品目については、メーカーサイトに以下のように記載されています。

オロナミンC アレルギー

27品目すべてが使用されていないので、これらのアレルギーを持つ方でも特に問題なく飲むことができます。


ただし、副作用などがないからといって、何の心配もないかというとそうではありません。

過剰摂取などの誤った飲み方をした場合や、体質などによっては、体に何らかの不調をきたすことがあります。

オロナミンCを飲む際には、以下のような点に注意する必要があります。

・飲み過ぎによる過剰摂取
・カフェインやアルコールによる影響
・体質的に合わないことによる不調

それぞれ詳しく見ていきましょう。

糖分やビタミンの過剰摂取

オロナミンCを飲む際に特に気を付けなければいけないのが、飲み過ぎによる糖分過多ビタミンの過剰摂取です。

糖分の摂りすぎ

オロナミンC1本に含まれている糖分はおよそ19gです。

これを角砂糖に換算してみると、およそ5個分に相当します。

成人の1日の摂取目安量は25gとされているので、1本だけでもかなり多く、2本以上飲めば許容量を容易くオーバーしてしまいます。

砂糖の摂りすぎは、血糖値の急上昇や肥満の原因となり、糖分過多が続けば糖尿病になるリスクも上昇します。

これは他のジュース類にもいえることですが、医薬品などとは違って1日の用量が決められていないため、飲み過ぎは自分で予防しなければなりません

1日1本以上飲むのはおすすめできないので、糖分過多にならないよう、飲む本数には十分に気をつけましょう。

オロナミンCを毎日飲むと砂糖の摂りすぎになる?適切な用量を把握しよう

ビタミンの過剰摂取

オロナミンCに含まれている成分のうち、過剰摂取による副作用の恐れがあるのはビタミンB6ナイアシンの2つです。

【ビタミンB6】
1本の含有量:4.9mg
摂取の上限値:60mg
過剰摂取時の副作用:感覚神経障害・末梢感覚神経障害

【ナイアシン】
1本の含有量:12mg
摂取の上限値:100mg
過剰摂取時の副作用:顔の紅潮・掻痒感・消化器障害・肝臓障害

単純計算でいくと、ビタミンB6は約13本、ナイアシンは約9本飲んだ場合に摂取上限に到達することになります。

ただ、普通に飲んでいればまずそんなことは起こらないため、そこまで過度に心配する必要はないでしょう。

しかし、普段からサプリメントなどを常用している場合は少し注意が必要です。

サプリによってこれらの栄養素を摂取している場合、オロナミンCとの併用で図らずも過剰に摂りすぎてしまう可能性が考えられます。

各栄養素の摂取量をきちんと把握して、過度に摂りすぎていないか注意して飲むようにしてください。

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カフェインやアルコールの影響

カフェインやアルコールの影響

商品ラベルには書かれていませんが、オロナミンCには微量のカフェインアルコールが含まれています。

カフェイン含有量:18mg
アルコール含有量:0.91g

どちらもそれほど多い量ではないのですが、カフェインが苦手な方や、アルコールに過敏な体質の方は注意する必要があります。

特にアルコールアレルギーの方は、ごく微量のアルコールでも炎症反応を起こす可能性があるので、体調の変化には十分に気を配っておく必要があるでしょう。

オロナミンCのカフェインとアルコールについては、それぞれ別記事にて詳しく解説していますので、そちらをぜひご参照ください。

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オロナミンCはアルコールが若干含まれている?飲酒運転などのリスクとは

小さい子供への影響

小さいお子さんや赤ちゃんはカフェインやアルコールの影響を受けやすいため、飲む際は少し注意が必要です。

まず基本として、カフェインの摂取は4歳を超えてからが望ましいとされているので、オロナミンCは3歳以下の子供にはあまり与えないほうが良いでしょう。

4歳以上の子供のカフェイン許容量は、以下のようになっています。

 1日の摂取目安量
0~3歳
4~6歳45mg
7~9歳62.5mg
10~12歳85mg
成人400mg

オロナミンC1本に含まれるカフェイン量は18mgとあまり多くないので、1本程度であれば子供であってもさほど影響はありません。

ただ、子供はカフェインへの感受性が強いため、たとえ少量であっても興奮したり眠れなくなることがあります。

利尿作用でトイレ回数が増えるという弊害もあるので、上記の覚醒作用と相まって、子供の年齢によっては夜中に何度も起こされるかもしれません。

小さい子供に飲ませる際には、親側にもデメリットが生じることを理解しておきましょう。

次にアルコールについてですが、含有量が1本につき0.91mgとごくわずかであることから、こちらもカフェイン同様、1本程度であればそれほど影響はありません。

しかし、15歳未満の子供は臓器が未発達ということもあり、アルコールの分解能力が大人に比べて劣ります。

あまり頻繁に飲ませるのは体に負担となるので、飲み過ぎにならないように気をつけておきましょう。


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下痢や蕁麻疹が出るケースも

オロナミンCを飲んだことで、下痢になったり蕁麻疹が出たという体験談が、少ないながらも確認されています。

原因はよくわかりませんが、カフェインや炭酸は刺激物であり、人によっては胃もたれや胃痛を引き起こすことがあるため、腸が弱いと下痢になるのではないかと思われます。

あまり不調が続くようならば体質的に合わない可能性がありますので、飲むのを控えるなどの対策を講じたほうが良いでしょう。

また、蕁麻疹については、オロナミンCを何本も飲んだ後に症状が出たという意見が多く、飲み過ぎに伴って発生する症状のひとつのようです。

何本も一気に飲む行為は、蕁麻疹のほかにも血糖値の急上昇などを招いて危険ですので、絶対にやらないようにしてください。

オロナミンCの飲みすぎはよくない?一日何本まで?過剰摂取のリスクとは


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まとめ

副作用やアレルギーなどの心配はないものの、糖分やカフェイン・アルコールなど、気をつけなくていけないポイントはいくつか存在します。

オロナミンCは医薬品ではないので気軽に飲めるわけですが、栄養ドリンクといわれるだけあって、1本に含まれている成分量は結構多く、エナジードリンクと同じく飲み過ぎれば害になってしまいます。

飲み過ぎで体を壊さないためにも、1日1本をきっちり守ることを心がけていきましょう。

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