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黄金糖は体に悪いのか?食べ過ぎや糖質による悪影響を防ぐには

食べ物・飲み物

黄金糖は体に悪い?

砂糖と水飴だけを使ったシンプルな甘さと滑らかな口当たりで、現在も多くの人に愛されている黄金糖。

金色の透き通った見た目と甘い口どけの虜になって、ついついたくさん食べてしまう方も多いのではないでしょうか。

ただ、美味しいからといって調子に乗って食べていると、体に悪影響がないか心配になる方もいるでしょう。

黄金糖が体にどんな影響を与えるのかについて、この機会にぜひ知っておきましょう。

黄金糖は体に悪い食べ物なのか?

添加物などもなく体に優しい

黄金糖が体に悪いかという問題についてですが、結論から申しますと原材料による悪影響はありません。

黄金糖の原材料は、砂糖と水飴だけと非常にシンプルなお菓子です。

販売当初から、香料・着色料などは一切使われていないとのことなので、原材料による悪影響の懸念はないといえます。

仮に黄金糖が体に悪影響を及ぼすとすれば、それは原材料による影響ではなく、食べ過ぎなどの食べ方による問題が大きいでしょう。

食べ方による悪影響について

では、黄金糖の食べ方によって生じる悪影響・リスクについて見ていきましょう。

体重の増加・太るリスク

黄金糖は1粒あたり19kcal、糖質は4.7gです。

カロリーと糖質は低めのお菓子ですが、調子に乗って大量に食べれば予想以上のカロリー摂取につながってしまいます。

肥満の原因にもなりかねないので、食べる量には気を配る必要があるでしょう。

糖尿病のリスク

黄金糖は砂糖と水飴を主成分としています。

これらは糖質なので、多く摂取すれば血糖値が急上昇することにつながります。

大量に摂取しても急に糖尿病になるわけではありませんが、血糖値の過度な変動は糖尿病リスクを高めることになってしまいます。

虫歯のリスク

黄金糖には砂糖が入っているので、食べ方が悪いと虫歯の原因になる可能性があります。

飴を口に長時間含んでいると、歯が常に砂糖に触れている状態となるので、口内が酸性に傾きます。

酸性状態が続くと歯が溶けやすくなるため、注意が必要です。

お腹が緩くなることも

黄金糖の主成分である砂糖と水飴は、人工甘味料を使ったノンシュガータイプの飴に比べて体に優しい成分といえます。

ただ、糖分は小腸で消化・吸収されずに大腸で発酵するケースがあり、短時間に食べ過ぎると腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。

黄金糖の食べ過ぎに注意

上記に挙げた悪影響を及ぼす原因は、そのほとんどが「食べ過ぎ」によって生じるものです。

黄金糖を1日に食べる目安は4~5粒程度であり、それ以上食べるのはなるべく控えたほうが無難です。

手軽に食べられるのでついつい口に運んでしまいがちですが、なるべく適量を守るように気を付けておきましょう。


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黄金糖に体に良い効果はある?

黄金糖に体に良い効果はある?

今度は逆に、黄金糖を食べることでのメリットについて紹介します。

喉を潤す効果がある

飴をなめることで唾液の分泌が促進されるため、乾燥しやすい時期にはウイルス対策として多少の効果が期待できます。

ただ、お菓子として販売されている黄金糖は、のどに良い成分などが配合されているわけではないので注意が必要です。

のどを守る用途で使いたいのであれば、やはりそれに特化した「のど飴」のほうが効果は当然高くなります。

黄金糖は、のど飴が手元にない時などの代替品として食べるのが良いでしょう。

なお、黄金糖にはさまざまな種類があり、「黄金糖のど飴」といったのどをケアする製品もちゃんと販売されています。

エネルギー補給に使える

黄金糖の原材料である砂糖には、ブドウ糖が含まれています。

ブドウ糖は脳の主要なエネルギー源であるため、摂取することで脳の活性化に役立ちます。

頭を使う仕事や勉強で疲れた際など、黄金糖は手軽なエネルギー補給のお菓子として利用することができます。

補給という点ではラムネと同じですが、黄金糖は飴なので美味しさが長続きするという点と、喉を潤す効果がある点が長所といえます。


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黄金糖と似た商品との比較

黄金糖によく似た商品として、「純露」「黄金物語」などがあります。

これらと黄金糖の違いについてご紹介いたします。

UHA味覚糖の「純露」

まずは、UHA味覚糖の「純露(じゅんつゆ)」についてです。

純露は1971年に発売されたキャンディで、見た目も黄金糖にそっくりです。

黄金糖は発売が1919年(大正8年)であり、歴史は倍ほども違うのですが、黄金糖は関西地方で知名度で高く、対して純露は関東地方の知名度が高いという特徴があります。

1粒のカロリーはどちらも19kcalと同じですが、純露には原材料として「紅茶」「柑橘エキス」が追加されているという違いがあります。

同じメーカーの「黄金物語」

続いて、100均などで見かける「黄金物語」という飴についてです。

この飴を作っているのは、実は黄金糖のメーカーである「株式会社 黄金糖」であり、原材料などもまったく同じ商品です。

黄金糖との違いとしては、販売者が異なる点と、内容量が黄金糖が130gなのに対して、黄金物語は65gとなっている点です。

いわば小容量バージョンといった感じなので、黄金糖では量が多いという方にはこちらの方がおすすめです。


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まとめ

黄金糖は砂糖と水飴だけで作られているため、成分的には体に優しい飴といえます。

ただし、砂糖が入っている関係上、一気にたくさん食べれば肥満の原因にもなりますし、血糖値の上昇や虫歯の原因にもなりかねません。

上手く使えばのどを潤したり、エネルギー補給などの使い方もできるので、適量を守って美味しく活用していきましょう。

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