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加湿器が寒いと感じる場合の対処法|体感温度を下げるタイプに要注意

公開日: : 最終更新日:2019/10/02 知識・お役立ち

加湿器 寒い

冬になると部屋が乾燥するため、暖房と併用して加湿器を使用しているご家庭は多いことでしょう。

しかし、せっかく暖房を入れているのに、加湿器から放出される冷たい風によって寒く感じてしまうこともしばしばです。

加湿器で寒い思いをする場合にはどう対処すれば良いのか、ぜひ知っておきましょう。

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加湿器で寒いと感じるのは何故なのか

加湿器で寒いと感じるのは何故なのか

湿度の低い空間にいると、肌のカサカサや喉の痛みやが気になりますし、加湿器が手放せない方は多いと思います。

部屋の湿度を適切に保つことは、風邪やインフルエンザの予防にも効果的なので、加湿器を使うこと自体にまったく問題はありません。

しかし、加湿器は種類によっては体感温度を下げることがあるため、「暖房をつけているのに寒い!」と本末転倒な状態に陥る場合があるのです。

超音波式と気化式は寒く感じやすい?

加湿器には大きく分けて「スチーム式」「超音波式」「気化式」「ハイブリッド式」の4種類があります。

このうち、超音波式気化式の加湿器については、その加湿の仕組みによって体感温度や部屋の温度自体が低下しやすいという欠点があります。

超音波式の加湿器

超音波式の加湿器は、水を超音波振動によって細かい霧状に変えて放出するという、いわば霧吹きのような原理を使っています。

霧状になった水滴は室温が高ければ蒸発しますが、その際に気化熱といって周囲の熱を奪っていくため、加湿器が置いてある部屋は温度が低下しやすくなります。

また、室温が低い状態だと霧になった水分がうまく蒸発できないため、そのまま落下して周囲のものに付着したり、床などを濡らしてしまうことがあり、これも室温低下の原因となります。

気化熱による周辺温度の低下にくわえて、常温のまま排出される霧状の風自体が冷たく、加湿器との距離によっては体感的に寒く感じやすくなってしまうのが超音波式の欠点です。

気化式の加湿器

気化式は、常温の水を含ませたフィルターに風を当てて、気化させることで湿度を上げる加湿器です。

風を当てて蒸発させるという原理から、排出される風がやや強めなのが特徴で、位置が悪いと冷たい風をもろに受けることになります。

気化式の加湿器から排出される風は、室温よりもおよそ2℃ほど低いといわれています。

さらに、超音波式と同様、気化した水分が周辺の熱を奪う効果も併せ持っているため、気化熱+冷たい風の複合効果により、室温を低下させてしまいやすいのです。

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加湿器で寒いと感じた場合の対処法

加湿器で寒いと感じた場合の対処法

スチーム式の加湿器を使う

スチーム式の加湿器は、電気でお湯を沸かして、その蒸気によって加湿を行うタイプです。

ストーブにやかんをかけるのと同じ原理であり、この方式であれば冷たい風を浴びたり、気化熱を心配する必要はありません。

欠点は、少し電気代が高くなることと、排出される蒸気や噴き出し口が熱くなってしまうので、火傷に気をつけなければならないことです。

これらの問題がクリアできるのであれば、加湿器による寒さ対策としてスチーム式の導入をおすすめします。

ただし、小さいお子さんがいるなどの理由でスチーム式が危なくて導入できない場合、残念ながらこの方法は使えません。

加湿器を置く場所を工夫・防寒で対処

超音波式や気化式を使うのであれば、置く場所や向きを工夫して、できる限り体感温度を下げないようにすることが大切です。

気化熱による冷却は対策が難しいですが、できる限り自分から離れた場所に加湿器を設置すれば、多少なりとも冷えを感じにくくすることができます。

また、加湿器を遠くに置いて距離をとれば、同時に冷風を直接浴びることへの対策にもなります。

できれば、暖房器具による暖気や温風が届き、加湿器の風は届かないぐらいの位置関係が望ましいです。

部屋の構造上、どうしても近くに加湿器を置かなければならない場合には、加湿器の吹き出し口を自分とは反対に向けるなどの方法をとり、なるべく寒く感じない配置を探すようにしましょう。

ただし、加湿器の風を壁などに向けてしまうと、壁が濡れて傷んでしまう可能性があるので、そこは注意してください。

どうしても寒さが我慢できない場合には、ひざ掛けブランケットなどの防寒グッズを使って、できる限り暖かい格好をすることも重要となります。

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エコ加湿器を使う

対策が難しいという場合には、電気を使わないタイプのエコ加湿器に切り替えるという方法があります。

電化製品の加湿器に比べると加湿効果は若干劣りますが、水を入れて置いておくだけという手軽さですし、何より部屋が寒くなることがありません

ときどき水を追加したり、フィルターが汚れてきたら交換する必要はありますが、電化製品でも水の補給や掃除は必要となるので、手間という点ではそれほど違いはないでしょう。

電気を使わず家計に優しいというメリットもあるので、スチーム式が導入できない場合などにはおすすめの方法です。


なお、水を入れる容器は1度購入すればずっと使えますので、2回目以降はフィルターを交換するだけでOKです。

フィルターはお手軽な値段で買えるため、電気代いらずという点も含めて、お財布にもエコなのが特徴です。

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